その日の天使
私は中島らもの小説やエッセイが好きなんですが、エッセイの『恋は底ぢから』の中の「その日の天使」の内容。

『1人の人間の1日には、必ず一人、「その日の天使」がついている。~
心・技・体が絶好調のときには、これらの天使は人に見えないもののようだ。逆に、絶望的な気分に落ちているときには、この天使が1日に一人だけ、さしつかわされていることに、よく気づく。』(その日の天使より)
ものすっごく気持ちが沈んでいる時に
突然に知人から連絡が来たり、
たまたま読んだ本の一節や、目に入った広告の一文に救われたり。
そんなものをらも氏はその日の天使といいました。
もともとはジム・モリスンの詩の訳らしいです。
街で流れている曲や何気なく見たテレビの内容に
救われることは経験あるのではないでしょうか?

昔、誕生日にかなりやさぐれた気持ちで、会社帰りに途中下車をしてデパートをふらふらしました。
無題42


そしてもらった中身は漬物である。


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